2018年01月02日

新年早々ですが、最近読んだ本について。感想など。(少し冗長)


前回のあらすじに引き続いて感想などをつらつらと書き連ねますね。

まず、僕はこの本を最初に読んだときに主人公に肩入れしすぎて当初はある種の自己欺瞞とも取れなくもない記憶の変化の仕方に気づかなかったのです。

カズオ・イシグロという作家は「記憶」というものをテーマにして作品が多くこの作品もまさに過去の記憶が自分自身を欺瞞している。そして最終局面でそのことに遅ればせながら気付き一人涙するというストーリーです。

ただ、ここでお話が終わることなく波止場で涙にくれる主人公を老人が、
「夕方が1日で一番いい時間なんだ」と励まし前向きな気持ちになったところで物語は終わります。

実は最初この小説を手に取った時は、タイトルとあいまって第二次大戦後のイギリスの状況を鑑みて失われていく貴族社会についてノスタルジックに書いた小説なのかと予想してました。

戦後、植民地を次々失い、スエズ運河の権益を失い、かつての太陽の沈まぬ帝国の最後の残光を貴族の屋敷に仕える執事に仮託して描いた作品なのかと。

確かに古き良き時代への郷愁もあるでしょうが、この作品の最大のハイライトはやはり最後の波止場での場面のような気がします。

人は生きていれば間違いも犯します。思い違いもします。でも、泣くだけ泣いたらまた立ち上がって人生を力いっぱい歩めばいいんだというメッセージが込めらえているような気がします。

では、なぜ握手会でそれとなく読書感想文を書くと約束したのに書こうとしないかというと今申し上げたこの1点なのです。

僕のような人間、僕が今置かれている状況ならこの作品のメッセージはすごくストンと胸に落ちてくるんです。

メンタルを病んで仕事には1か月ちかく行ってないし、その少し前から転職活動を始めました。

ただ、転職活動も最終面接まで残るものの入りたいと願う企業に落とされました。

40歳がもう手が届く歳になり、否が応でも今までの来し方が正しかったのか?間違いではなかったのか?もし間違いならどこが間違っていたのか?考えてしまいます。

でも、なっきぃこと鎌田菜月ちゃんは僕とは違うから・・・。

彼女はついに熱望してやまなかった初選抜を射止め、選抜総選挙は3年連続の昨年は自己最高の44位にランクイン、外仕事も増えつつあります。

まだ“夕方”ではないのです。

だから、今はまだ読む必要はないなぁと思ってしばらく握手会でもヲ手紙でもこの話題は触れずにおこうと思っています。

もし、彼女が卒業を意識したり、人気に陰りがみられるような時が来るならその時またヲ手紙で認めればいいような気がしています。

しかし記憶って本当に扱い辛い・・・・。

自分の記憶が正しいと思っても、それは自分の希望的観測でややむすると無意識のうちに事実とは似ているようで微妙に違ったものになってたりする。

僕が今、脳内に蓄積されている記憶って本当に正しいものなのか、考えさせられる作品でした。

握手会当日にツイッターで上がってくる握手レポも無意識のうちにヲタさんによって少し手が加えられているものが、案外多いのかも知れませんね。

最後少し話題が脱線してしまいました。

まずは社会復帰しなきゃね。では、本年もよろしくお願いします。


posted by ようちゃん at 01:46| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

新年早々ですが、最近読んだ本について。まずはあらすじなど。


新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年は、李帆ちゃん、真那さん、理沙ちゃんと卒業生の現場に活動の比重を置くことになるかとは思いますが、まだまだなっきぃ、熊ちゃん、優希ちゃんと推しメンたちも現役で健在なのでまだまだ握手会にも参戦する機会もあるかとは思います。

さて、私の秦佐和子さんから数えて現役メンでは3代目の1推しになるなっきぃこと鎌田菜月さんは読書家でグーグルプラスではおススメの本を紹介したこともかつて何度かありました。

おそらく彼女よりも読書家としての見識が深いのは卒業生も含めて秦佐和子さんくらいでしょうか。

かくいう私も読書家で新幹線や高速バスの移動中は本を読んで過ごしています。

最近のお気に入りの作家はというと先ごろノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロなのですが、氏の作品の中でも『日の名残り』のいう330ページほどの中編小説がお気に入りなので握手会でもなっきぃにおススメしたことはありました。

2年半ほど前の2015年の秋には彼女がおススメしてくれた小説の読書感想文を手紙で認めるようにと言われて便箋3枚半にわたり書いたこともあり、今回も時間が許せば書くつもりで握手会でそれとなく話してたのですが、やはりしばらく見合わせようかなというふうに心境の変化がありました。

この物語はというは、舞台は第二次大戦後のイギリス、おそらく1950年代前半でしょうか。
主人公は、執事スティーブンスは主人のファラディから自分が留守の間にしばらく国内を車旅行するように提案を受け、その提案を受け入れ1週間ほどの小旅行に食べだちます。

道中、先代の主人であるダーリントン卿やかつて一緒にお屋敷で働いていた女中頭との思い出を独白しながら旅は進んでいきます。

この女中頭のミス・ケントンは以前、手紙で結婚するも夫婦が円満ではないこと、そして出来ればかつてのようにお屋敷で働きたいのではないかということを彼は文面から感じ取ります。

お屋敷の主人アメリカ人のファラディへと変わり、人手も削減され何かと諸事に手が回らなくなった彼の手助けとするべくできることなら彼女にお屋敷に戻ってきてほしい、旅の一つの目的は彼女と再会してその真意を確かめるということでもありました。

また先代のダーリントン卿という人物は、第一次大戦後のドイツの窮乏に心を痛め、戦間期には各国の要人を自らの屋敷に招いてドイツの窮状に何とか手を差し伸べようとするのです。彼の独白では屋敷で開催された会議の様子も描写されます。時の首相や外相が出向くなど会議は非公式ながらも一定の影響力があったことは想像に難くないかと思います。

しかし旅を進めていく中で、自分が敬愛していたダーリントン卿は旅先で交流を持った人々が口々にいうように結果として対独宥和主義者でナチスのヒトラーに利用されただけで、戦後は失意のうちに世を去ることになります。

また、旅先で再会したミス・ケントンはというと夫婦仲は決して悪くはなくもうすぐ初孫も誕生することを知らされます。彼女は、現在の主人からプロポーズを受けた際にスティーブンスが引き止めてさえくれれば違った人生を送ることが出来ていたとも彼に告げています。

物語の最終場面で、彼は一人で波止場の椅子に腰かけ涙にくれるのです。
敬愛する先代の主人のことも、そして自分はミス・ケントンの気持ちを汲み取ることのできなかった甲斐性であったということを・・・・・。

そんな彼に一人の見知らね老人が声をかけて慰めるのです。
「夕方が1日で一番いい時間なんだ」と。

その言葉に勇気づけられるように彼は新しいアメリカ人の主人とも良好な関係を築くためにジョークの練習を始めようと決心するところで終幕を迎えます。
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posted by ようちゃん at 22:16| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月31日

今年最後の投稿 2017年のヲタ活費


大晦日の朝です。

睡眠サイクルが破綻してまして夜寝てもうし三つ時に起きてしまう生活が10日ほど続いています。

さて、ヲタには切っても切り離せないヲタ活費はいったいいかほどかかったのかエクセルシートに費用が発生するたびに記録してますので1年の締めくくりということで計算してみました。

総額:834514円
随分と掛ったように思いますが、これでも前年比マイナス約20%です。

もっとも比率が高かったのは
握手券代で385070円(46.1%)

次に高かったのは
交通費で143120円(17.1%)

3番目がなんと(涙)
パッション・フォー・ユーの課金で69076円(8.3%)

意外にプレゼント代は少なくて45000円ほどでした。

なお、来年からはパッション・フォー・ユーは無課金ですし、握手券もかなり減るのでヲタ活費の減少は続きそうです。

やはり卒業生のイベントは費用対効果が良いですから、あまりお金かからないのですよ。
中には例外がありますけど・・・・・。

2018年はヲタ活費を60万円程度までに抑えられればと思っています。

では、皆さま良いお年を。
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posted by ようちゃん at 06:01| Comment(0) | ヲタ活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする